Takamitsu Sakamoto
三代にわたり受け継がれてきた寫眞師の系譜
すべての探究は、あなたの大切な時間を残すためにある
人生を残す寫眞師
Takamitsu Sakamoto
坂本 貴光
1980年4月11日、神奈川県生まれ
Photographer Preserving the Time of Human Lives
坂本貴光は、三代続く写真家の系譜を受け継ぐ写真家・アーティスト、文化プロデューサー。
祖父・坂本光雄は1940年代から株式会社日立製作所関連の撮影を長年担い、父・坂本信は工業写真を坂本写真スタジオの中核事業として発展させた。坂本貴光は、その技術と精神を受け継ぎ、人物、企業、地域文化、現代美術、舞台芸術などへ活動領域を広げてきた。
2013年以降、ベルリン、ニューヨーク、ロンドン、ミラノなど国内外で作品を発表。2016年には、Sotheby’s、Gagosian Gallery、Christie’s関連サービス、artnet Newsなどの関係者を含む国際審査委員会により、12カ国から選出された60人のエマージング/ミッドキャリア作家の一人として、ニューヨークのNational Arts Clubで作品を展示した。
2017年には、写真作品2点が在日ドイツ大使館公邸に正式収蔵され、公邸内で展示。同大使館より感謝状を受領している。
2018年以降は、MvVO ARTの国際企画を通じ、Sotheby’s New York、One World Trade Center、Westfield World Trade CenterのOculus、Powerhouse Arts、OUTFRONT Media、ニューヨーク証券取引所関連企画などで継続的に作品を発表。
現在は、MvVO ART Artist / Creative Directorとして、日本とニューヨークをつなぐアート・文化企画、アーティストとの協働、Collector Circleの体験設計に携わっている。
写真を撮ることだけを目的とせず、その人が生きてきた時間、受け継いできた技術、言葉になっていない思想、地域や組織に残る記憶を発見し、次の世代が受け取れる形へと編集することを活動の中心としている。
Masters
師
坂本光雄
株式会社日立製作所
企業活動における写真と記録の役割、技術を仕事として社会へ届ける姿勢を学ぶ。
坂本信
坂本写真 二代目
1940年創業の坂本写真を継承。写真館の仕事を通じて、人物と家族の時間を記録し、世代を超えて残す写真の価値を学ぶ。
内山勇
写真家/自動車写真家
『CAR GRAPHIC』初代フォトグラファー
写真集『MODERN FERRARI』を刊行
長年にわたり自動車撮影に携わり、機械の構造、造形、速度、質感を写真として表現。工業製品を単なる記録ではなく、文化と美の対象として捉える視点を学ぶ。
北井一夫
写真家/第1回木村伊兵衛写真賞受賞
人々の暮らしや社会の現場に入り込み、その土地に流れる時間と人間の存在を記録してきた写真家。日常の中にある歴史と社会を見つめるドキュメンタリー写真の姿勢を学ぶ。
矢口信男
映像家/世界遺産を記録するキャメラマン
世界各地の文化遺産や自然、歴史的空間を映像として記録。静止した造形だけでなく、時間、動き、音、空間を含めて文化を未来へ残す映像表現を学ぶ。
サイヒロコ
環境アーティスト
国連「平和の文化」シンボルアーティスト
色、光、音、映像を用い、人間の五感に働きかける環境アートを、世界の都市、建築、ランドスケープで展開。作品を空間や社会との関係の中で成立させる視点を学ぶ。
溝部達司
概念アーティスト/Miz-Design代表/溝部塾塾長
著書『言葉で伝えない』
企業のVI・CI、ブランド戦略、商品開発、空間・店舗デザインなどを通じて、目に見えない思想や価値を視覚化。表現の前に概念を設計し、意味をかたちにする思考を学ぶ。
Seven Lineages
坂本貴光を形成した七つの系譜
坂本光雄から受け継いだ、企業と社会を記録する視点。
坂本信から受け継いだ、人と家族の時間を残す姿勢。
内山勇から学んだ、機械と造形を美として捉える眼差し。
北井一夫から学んだ、社会と生活の内側へ入る記録の精神。
矢口信男から学んだ、時間と空間を映像として未来へ残す視点。
サイヒロコから学んだ、五感、環境、社会へ広がる表現。
溝部達司から学んだ、概念を設計し、目に見える形へ変換する思考。
異なる七つの系譜を基盤に、写真を中心としながら、映像、文章、展示、空間、ブランド、文化事業へと表現領域を広げている。
Current Roles
主な役職・活動
MvVO ART
Artist / Creative Director
日本宝石特許鑑定協会
Official Photographer
一般社団法人 日本美術アカデミー
Photographer
国際北斎学会
Creative Director
Influences
影響を受けた人物
師から直接受け継いだ技術や思想に加え、写真と表現の可能性を広げてきた同時代の写真家たちからも、大きな影響を受けている。
杉本博司
写真家/現代美術作家
写真を単なる一瞬の記録ではなく、時間、記憶、歴史、存在を考えるための表現へと昇華してきた作家。写真、建築、古美術、舞台を横断しながら、一つの作品の背景にある長い時間を可視化する姿勢から影響を受けた。
上田義彦
写真家/映画監督
人物、家族、自然、生命を、繊細な光と深い静けさによって捉えてきた写真家。
被写体を説明しすぎることなく、その存在が本来持つ空気、温度、距離、時間を写真の中に立ち上げる表現から影響を受けた。
プラトン
Platon
写真家/ハッセルブラッド アンバサダー
世界の指導者、文化人、社会活動家などを撮影してきた、世界的なポートレート写真家。
簡潔な背景と正面性の強い構図を用いながら、肩書や社会的地位の奥にある、一人の人間としての強さ、緊張、尊厳、脆さを引き出す肖像表現から影響を受けた。
Three Perspectives
三つの影響
杉本博司から受け取った、時間と概念を写真に内在させる視点。
上田義彦から受け取った、光と静けさによって存在そのものを写す感性。
プラトンから受け取った、人物の内面と社会的背景を一枚の肖像に凝縮する力。
これらの影響は、師から受け継いだ技術と思想に重なり、人物、企業、文化、芸術の背景に流れる時間と意味を、写真として未来へ残す現在の表現へとつながっている。
Current Roles
MvVO ART
Artist / Creative Director
ニューヨーク発のアートプラットフォームMvVO ARTにおいて、作品制作、日本での文化企画、アーティストとの協働、Collector Circleの体験設計に携わる。
2023年にMvVO ART Brand Ambassadorへ就任。2025年には、MvVO ART初の日本人Brand Ambassadorとして、同団体がニューヨーク証券取引所で開催した企画に参加し、館内サイネージで作品を発表した。
同年、MvVO ART Presents Takamitsu Sakamoto Solo Exhibition「TRACE OF GRACE — 花はいつまでも華」を東京で開催。写真、香り、書、花、ジュエリー、グラフィック、映像など、複数の表現を統合した招待制Collector Circleを企画した。
このCollector Circleシリーズは、2026年にニューヨークのPhillipsを会場とする招待制企画へ継続展開している。
株式会社プランターンエー
代表取締役
企業や組織の中に存在する、まだ言語化されていない価値、思想、感性、判断基準を発見し、ブランド、事業、組織、意思決定、実行構造へと転換する支援を行う。
写真やアートで培った「見えない価値を感知し、意味を与え、未来へ残る形にする」という方法を、経営、組織、文化形成の領域へ展開している。
坂本写真スタジオ
三代目
祖父・坂本光雄、父・坂本信から受け継いだ工業写真、人物撮影、地域記録の技術と精神を基盤に、人物、家族、企業、文化、芸術活動の撮影・記録を行う。
単なる肖像写真ではなく、本人の人生、仕事、思想、継承すべき価値を、写真・映像・言葉・書籍・展示として残すことを目指している。
Selected Highlights
2016
国際審査により60人の作家に選出
ニューヨークで開催された「The Accessible Art Fair New York」において、国際審査委員会の選考を通過。
12カ国から選出された60人のエマージング/ミッドキャリア作家の一人として、National Arts Clubで約1カ月間作品を展示。
「Brussels Airlines Likes Art Award」にノミネートされ、ニューヨークのギャラリストEthan Cohen氏から、新作完成時に作品を見せてほしいとの申し出を受ける。
2017
在日ドイツ大使館公邸に正式収蔵
写真作品2点が在日ドイツ大使館公邸に正式収蔵され、公邸内で展示。
作品受領に際し、同大使館より感謝状を受領。
2019
Featured Artists 8人に選出
AD ART SHOW 2019において、スポンサーおよびキュレーターが選ぶ「Featured Artists of the Week」8人の一人に選出。
ニューヨーク・マンハッタンのLinkNYC約140カ所、One World Trade Center、Westfield World Trade CenterのOculusで作品を発表。
美術批評家Jerry Saltz氏から作品に対するコメントを受ける。
2020
東京都主催企画で部門ベスト映像に選出
花絵師・藤川靖彦氏との共同映像作品が、東京都主催「アートにエールを!東京プロジェクト」において、部門ベスト映像の一つに選出。
2023
Powerhouse Artsで作品発表
ブルックリンのPowerhouse Artsで開催された「AD ART SHOW 2023」に参加。
TIME誌Creative DirectorのD.W. Pine氏から、作品に対する評価コメントを受ける。
2025
NYSEで作品発表
MvVO ART初の日本人Brand Ambassadorとして、同団体がニューヨーク証券取引所で開催した企画に参加。
NYSE館内サイネージで作品を発表。
同年、MvVO ART Artist / Creative Directorに就任。
Selected Commissions
人物、企業、地域文化、映画、舞台芸術、現代美術など、幅広い撮影・制作に携わっている。
主な実績として、ミシュラン二つ星レストラン「Nabeno-Ism」のパンフレットにおける渡辺雄一郎シェフのポートレート、シブサワ・コウ35周年記念イベントの公式撮影、映画監督・金子雅和氏による長編映画『リング・ワンダリング』のスチール撮影などがある。
家具デザイナー喜多俊之氏、環境アーティスト・サイヒロコ氏、現代美術家・田中拓馬氏など、芸術家の作品・活動記録にも継続的に携わる。
2026年には、GINZA SIX内の観世能楽堂で開催された「悠久の美―漆・能・音の饗宴」の撮影を担当。
Media & Publications
FMヨコハマ『FUTURESCAPE』、TOKYO FM『ももいろクローバーZのSUZUKI ハッピー・クローバー!』、InterFM897などにゲスト出演。
岡山放送『Oh!マイ瀬戸内』では、初代ナビゲーターとして第1回から第38回まで出演し、瀬戸内の人、地域、文化を写真家の視点から紹介した。
2021年には、写真と文章による書籍『Era Web Architects』を刊行。同書は国立国会図書館に所蔵されている。
Inquiry
人生、家業、企業文化、技術、地域の記憶を未来へ残すための撮影・記録・文化企画について、ご相談を承ります。
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人生や家族の記録
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創業者・経営者の肖像と思想の記録
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企業・家業・技術の継承プロジェクト
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文化人・職人・芸術家の活動記録
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写真・映像・書籍・展示の企画制作
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アート・文化イベントの企画
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企業や組織の価値形成・ブランド支援
詳細な展示歴、受賞・選出、収蔵、撮影実績については、Biography / Selected WorksおよびBiography / Archiveをご覧ください。